つい先週、義理の祖父母が相次いで亡くなりました。
おじいちゃんはもう長く入院していて、親類の者も皆、
覚悟はしていました。けれど、2日後、おじいちゃんのお通夜の日、
百まで生きるとまわりも、きっと本人も思っていた、元気いっぱいのおばあちゃんが
心筋梗塞で、おじいちゃんの後を追うように急にこの世を去りました。
物静かで、子供が大好きな優しいおじいちゃん。
戦争でシベリアまで行っても、生き延びて帰ってきた
おじいちゃんの骨は、90とは思えないほど立派だった。
明るくておちゃめ、ゲートボール大会や老人会の旅行の花形で、
いつも何か食べながら楽しそうにお話していたおばあちゃん。
楽天家で、人に迷惑をかけずにポックリ。
わずか2日の違いなので、葬儀を一緒に・・・と、誰もが思ったけれど
葬儀屋さんいわく、事故などでない限り、一緒にはしないそうで、(どうして?)
おじいちゃんの通夜、告別式、翌日おばあちゃんの通夜、告別式と続きました。
我が家は、喪主ではないので、そうでもありませんでしたが、続く不幸に
実家はそれはそれは大変でした。
しかも実家は、会津でも、古いしきたりが残る地域なので、
最近主流のシンプル葬と言う訳にはいかず、
葬儀は、部落総出、何かにつけ酒と食事が振舞われます。
しかも親類縁者が泊まり込むため、その食事や接待もこなさなければなりません。
通夜の席では、この地方特有の「うたよみ(御詠歌)」と呼ばれるものが
部落や親族の女性たちで行われます。
会津の三十三観音を一つ一つを詠ったもので、
鐘をチリーンとならし、独特の節をつけて詠んでいきます。
私も、生まれて初めて参加しました。
縁者やご近所の人が行う、鎮魂歌なのでしょうね。
とても興味深いものでした。私自身、自分の葬儀はごくシンプルにしたいと
常々思っていますが、こういう会津の独自の文化が
失われていくのは寂しいし、残って欲しいとも感じました。
それに続く、告別式や使い(会津用語?)も盛大なものでした。
こうした葬儀には抵抗を覚えるシュチュエーションも、多々ありますが、
おじいちゃん、おばあちゃんは、安心してあの世に旅立てたのかなぁ。と思います。
おじいちゃん、おばあちゃん本当にご苦労さまでした。
これからも私たちを見守って下さいね。

ちなみに、私は今から、密葬で、遺骨はダイヤ(最近ブーム)にして子供達にと
宣言しています。
あるスイスの会社の遺骨ダイヤは、オリジナル製法で
無添加でありながら、故人の遺骨成分により、
透明から美しいブルーダイヤになるとか。
息子に「ママ、頑張ってブルーダイヤになってね」と言われ
「わ、わかった。なるべくね」と、私。
どうしたらブルーになるのかしら…
いっぽう夫は、自分の葬式は、
ウタヨミは、30歳以下の女性のみ30人以上で構成し、
盛大に花火を打ち上げ、4週間ほど、国葬級の葬送を行うべしと…
付き合いきれません